年利5%を実現する 投資の教科書 著者:伊藤武

年利5%を実現する 投資の教科書

伊藤 武
あおぞら証券顧問 アズビル株式会社取締役
1966年、甲南大学理学部卒業。ケンブリッジ大学で経済学修士号を取得。ドレクセル・バーナム・ランベール米国本社、ファースト・ボストン・コーポレーション(現クレディ・スイス)、日興ソロモン・スミス・バーニーマネージング・ディレクター、UBS投信投資顧問株式会社代表取締役社長、ジャパン・ウェルス・マネジメント証券株式会社(JWM)最高顧問を経て、2012年2月、JWMとあおぞら証券株式会社の合併により、あおぞら証券株式会社副社長兼最高執行責任者に就任。現在は顧問。日本人初のニューヨーク証券取引所スーパーバイザリー・アナリスト資格取得者。

投資の教科書 年利5%を実現する

1.日本はアメリカに比べて株式投資で金融資産を形成する割合が少ない

2.個人投資家が成功するためには、
 「世界の株式市場に時価総額に応じて分散して投資をすること」と
 「一定額を長期にわたって投資すること」

3.高い利益を上げるために注目すべきは、
 「NISA」「ETF」「金」

日本には投資の文化が根付いてない

アメリカ  投資90%  預金10%

⇕ 真逆!

日本    預金90%  投資10%

・投資によってお金を得るのは悪いというイメージが根強くある
・日本の経済は、個人が銀行にお金を預けて、銀行が企業に融資をすることによって成長してきた

日本の投資家の多くが損をしている

↓ バブル時代
↓ バブル崩壊
↓ 失われた20年

ストックビジネス
「利ざや」をとるスタイル

▼「利ざや」が得られなくなる

フロービジネス
手数料を取るスタイル

充分に利益を得られない

世界経済成長の恩恵を受ける

リーマン・ショック以来、世界経済のパフォーマンスも減速はしていますが、
それでもなお実質的に3%は成長し続けている

時価総額に応じて、世界の株式市場に投資すれば
放って置いても経済が成長する比率と同じ分が利益になる

日本市場の割合は、時価総額で、世界市場のうちたった7%
⇒日本に偏らずに世界にまんべんなく投資し、各国の経済成長の恩恵を受けることがベスト

株式投資は貯蓄と同じ

株式投資 = 貯蓄

日本には、「株式に投資することはギャンブル性が高い」という考え方が浸透しているので、銀行預金が貯蓄で、株式は投資という言い方をしてしまう

長期的で定期的な定額投資をする

相場の動きに左右されずに一律に定額投資していけば、日本株でさえも儲かる

長期的 定期的
   定額

すぐに投資を始めてみよう

市場の動きに左右されずに長期的に定額投資し続ければ、
プロの投資家をうならせる結果を出すことができる

従来は日本人は投資に対して積極的に出ることはありませんでしたが、今こそグローバルな視点を持った上で投資を始める絶好のチャンス

☑ 投資を始めるにあたっては、
  保有資産や年齢、時間軸や目標などを整理する必要あり

投資をする上の基本的な心得

「リスクとリターンを把握する」
期待リターンはリスクに応じて発生し、そもそもリスクのない投資はあり得ない
 ⇒投資を始めるときには、リスクに対しての心構えが必要

各々の資産が持っているリスクの大きさと種類を把握して、
ポートフォリオを組むときにはバランスが取れたものにする
⇒長期的に高リターンを発生させることに成功

投資商品ごとの注意点

日本の金融業界は収益源のほとんどを手数料でまかなっている

販売業者はなるべく早く解約させて、また新しい商品を買ってもらおうと
勧めてくる

手数料についても充分に理解し、長期的に投資し続けられる商品を
選ぶことが必要

ETFはコスト効率が良い

「ETF(Exchange Traded Funds)」…場投資信託
今、世界で一番成長を続けている投資資産のことで、
少ない金額で高い分散効果を得ることができる

☑ ETFの値段は、株式や債券、不動産などの指数に連動して動くので、
  それぞれの市場全体に投資しているのと同じ効果を得ることができる

☑ ETFの信託報酬(運用手数料)は、公募投資信託よりもかなり
  低くなっているので、投資家にとっては利益を上げやすい

NISAを活用する

NISA…「少額投資非課税制度」

一般NISAについては、年間100万円までの投資なら配当金が5年間非課税になる
            ⇓
NISAを上手に活用することで、投資家は大いに得をする

NISAをきっかけに、日本の貯蓄制度が大きく変わる

「金」に投資する意義とは

古代から「金」の価値は特別なものであり、また普遍的なもの

❌ 金自体が新しく価値を生み出すもの
❌ 投資の中心的存在

金はインフレの損失やリスク回避目的としてとても価値がある

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